
ワールドカップ控え、本国サポートの弱さが米男子代表を揺るがす=HBO制作者
ロサンゼルス(米国)[AFP]― 主要大会が自国で開かれるとき、多くの代表チームは有利になる。米国にとって、その傾向はしばしば逆だ。
昨年のゴールドカップ決勝では、ヒューストンの会場でメキシコ支持派が席の大半を占め、米国は敗れた。準決勝のミズーリ州セントルイスでは、グアテマラの水色ユニフォームがスタンドを席巻した。1年前に米国が開催したコパ・アメリカでも、同様の観客動員だった。
ランド・ゲトリン氏(AFPに語ったドキュメンタリー映画監督)は、今夏ワールドカップの共催国として強い期待を背負う選手たちにとって、そのギャップは重くのしかかっていると述べた。「選手たちは打ちのめされる。傷つく。悲しくなる。観客がもっと応援できる成果を上げられなかった自分たちに失望している」と、過去4年間HBOのシリーズで米代表に密着したゲトリン氏は言った。「彼らは『ワールドカップで男子代表として派手な活躍をして、国内でこのスポーツの見られ方を永遠に変えたい』と考えている」と彼は説明した。
ゲトリン氏の5部構成ドキュメンタリーシリーズのタイトルは「U.S. Against the World」だ。かつてサッカーへの関心が薄かった国で平凡な出自から欧州の一流クラブでブレークした米スターたち、クリスチャン・プリシッチやウェストン・マッケニーなどを追う。番組はまた、ワールドカップの2年弱前にグレッグ・バーハルター監督が解任され、マウリシオ・ポチェティーノが就任した経緯も取り上げる。
以前トッテナム・ホットスパーを率いたアルゼンチン人のポチェティーノ監督は、グアテマラの遠征サポーターの熱気と、より静かな米国の観客との差を明確にした。「あれがワールドカップで見たいつながりだ。あなたを高揚させるつながりだ」と、ゴールドカップの試合後に語った。「(グアテマラ)がどう戦い、ファンがどう振る舞うかを見ること。それはこの国で学ぶべき重要なことだ」と付け加えた。
記事提供: Jamaica Observer · 初出 .
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