
ATLANTA (AP): ワールドカップのため米国への入国を阻まれたソマリア人審判Omar Artanは、FIFAから大会報酬の全額を受け取る見通しだ。
事情に詳しい人物がThe Associated Pressに語ったところによると、Artanは約6週間に及ぶ大会で試合を担当しないものの、報酬を受け取る資格は維持されている。この人物は、この件について公に話す許可を得ていないとして匿名を求めた。
同関係者によれば、Artanに支払われる金額は、来月の大会終了後に確定する。
サッカー界有数の審判とみなされているArtanは、2025年にアフリカ最優秀男子審判に選ばれた。しかし、ソマリア国籍のArtanは先週、イスタンブールからMiami International Airportに到着した後、入国を拒否された。
US Customs and Border Protectionは、Artanが"審査上の懸念により入国不許可"だったと説明した。
Artanの渡航書類を処理したKenyaのSomalia Embassyは、Artanには当初、米国入国のためのビザが発給されていたと述べた。ArtanはMiamiのトレーニング拠点で、他のワールドカップ審判団に合流する予定だった。
FIFAは、入国管理上の判断は自らの管理外にあり、入国の可否は開催国政府に委ねられると説明した。そのため、Artanはワールドカップでのトレーニング参加や審判業務を行えないとFIFAは述べた。
34歳のArtanは先週、Somaliaで祝福を受けながら帰国した。また、主にMorocco、Portugal、Spainで開催される2030年の次回ワールドカップには必ず参加すると誓った。
さらにArtanは、欧州サッカーの主要試合の一つである8月のUEFA Super Cupで主審を務めることが決まっている。
"サッカーは人々を結びつけるためにあり、UEFAはOmarへの敬意と、彼の卓越した審判技術への評価を示したい"と、UEFA President Aleksander Čeferinが声明で述べた。
記事提供: Jamaica Gleaner · 初出 .
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