ドローン購入報道と新たな制裁で米国・キューバ間の緊張高まる
キューバがロシアとイランから300機を超える軍用ドローンを取得した可能性があるとの報道を受け、ワシントンとハバナの緊張が高まっている。米情報当局筋は、これらの航空機がGuantanamo Bayを含む米国の利益を脅かす恐れがあると懸念しているとされる。
キューバのMiguel Diaz-Canel大統領は、同島に対する米国のいかなる軍事行動も「計り知れない結果を伴う流血の惨事」を招くと警告した。この警告は、キューバに対する米国の圧力が再び強まる中、両国関係が一段と敵対的になっている状況で発せられた。
独立系防衛アナリストのDr Sanjay Badri-Maharaj氏は、キューバの強硬な言葉を強い軍事能力と取り違えるべきではないと述べた。同氏は、同島の軍隊は老朽化した装備、長年にわたる経済的ひっ迫、旧式兵器システムの維持の難しさに制約されていると指摘した。
Badri-Maharaj氏は、米国には空から大規模な破壊をもたらす能力がある一方、本格的な侵攻には相当数の地上部隊が必要になると述べた。同氏の評価では、キューバ軍は過去の数十年を想起させるような抵抗を展開することはできないという。
同氏はまた、対立が悪化すれば広域カリブ地域が深刻な影響を受ける可能性があると警告した。キューバの崩壊は、同島からの大規模な難民移動を引き起こし、軍用級の兵器が地域全体の犯罪ネットワークに拡散するリスクを生みかねないと述べた。
緊張は、Trump政権がキューバの元指導者Raul Castro氏に対する刑事訴追を検討する可能性があるとの報道が出る中でも高まっている。同時に、キューバは深刻な燃料不足、停電、深まる経済危機に直面している。
Badri-Maharaj氏は、制裁、Venezuelaからの石油供給減少、国内経済の脆弱さが重なり、ハバナの交渉力は限られていると述べた。同氏は、米国からの圧力が強まり続ける中、キューバは脆弱な立場に置かれていると論じた。
記事提供: CVM TV News (Video) · 初出 .
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